【セグメント配信】リピーター化や継続利用の促進が可能!
お客様情報や来店情報をもとに自動配信する方法

セグメント配信とは、さまざまな顧客属性のニーズに合わせたメルマガや案内メールを配信する方法です。従来の一斉配信と比べてセグメント配信は、効率的で細やかなコミュニケーションを可能にします。

本記事では、弊社リピッテのセグメント配信実例に加えて、導入のメリットやさまざまな機能、また導入事例をご紹介します。

目次

セグメント配信の実例

セグメント配信と聞いてもイメージが掴みにくいですよね。

以下に、セグメント配信のさまざまな実例をご紹介します。

「セグメント配信ってこのことだったんだ!」と身近に感じられるかもしれません。

①LINE公式アカウント追加時

LINE公式アカウント追加時に、来店・初来店の促進メッセージが可能です。

促進メッセージを配信することで、お客様の行動を促すことができます。

②来店後〇〇日経過したお客様にメッセージ可能

来店後◯◯日経過したお客様に、よりニーズを絞った配信もできます!

例えば、次回予約を取られていない方に対して、最終利用メニューを分岐点に、メニューごとのベストな来店周期に次回予約の促進が可能です。

また、◯◯日という期間は店舗側で設定・調整できるため、お客様の来店頻度向上を狙えます。

例えば、通常であれば30日に1回ご来店いただくメニューの場合、少し早めの25日経過したあたりで配信することで、30日よりも早い頻度で来店してもらうことができます。

実際に、その違いでどれくらい売り上げが変わるのか、以下のボタンからシミュレーションすることもできます。

シミュレーター

③来店回数ごとにオプションメニューの促進

来店回数に応じたオプションメニューの促進で単価UPを狙えます!

例えば、2回来店するごとに、オプションをお勧めするメッセージを配信することで、単価アップを目的とした施策も行えます。

来店回数は2回来店だけでなく、3回や4回など店舗側で自由に設定いただけます。
そのため、お客様へさまざまなタイミングでオプションメニューを提案できます。

④生年月日情報に即したメッセージやクーポンの配信

誕生日の1ヶ月前や当日に「おめでとうございます」のメッセージや誕生日クーポンの配信が可能です。

また、美容院であれば年代を絞ったカットモデルやモニターの募集。整体院であれば年代ごとに現れる体の不調を予測して施術メニューの提案ができます。

以下メッセージの配信例です。

【例】

20代では感じなかった肩や腰の痛み、実は慢性的な運動不足や、オフィス仕事で筋肉が硬直していることが原因です。

実はそれ、治療で緩和できるんです!

仕事も趣味も不調を気にせず楽しみたい方は、ぜひ一度試しに来院ください!

セグメント配信で顧客満足度を向上

セグメント配信のメリットは以下の3点です。

リピーター化の促進・売上アップなどを目的とした施策の効果を最大化できる!

キャンペーンなどを実施する際に、セグメント配信も併せて行えば、対象者にダイレクトに情報を届けることができます。その結果、反応率のアップが期待でき、余計な告知を行うコストの削減にもつながります。

また、メッセージが届く画面に予約ボタンがあるので、お客様に最短距離で予約をとっていただけます。

ポイントは、適切なタイミングで、特定のニーズを持っているユーザーに対して、スムーズな予約導線をご案内できるということです。

セグメント配信で、売上アップやリピート利用促進の施策効果を最大化しましょう。

せっかく集めたお客様のブロック率を低減できる!

例えば女性向けのキャンペーン情報を一斉配信で送ってしまうと、男性のお客様は「いらない情報が届くアカウントだ」と思ってブロックされてしまう可能性があります。一度ブロックされてしまうと、なかなか解除されることがないため、損失につながります。

セグメント配信は特定のお客様に絞って届けることができ、対象者以外にネガティブな感情を抱かせる可能性を低くできるので、ブロック率の低下が期待できます。

顧客満足度のUPにもつながる!

セグメント配信はそれぞれのお客様のニーズにあった情報を届けることができるため、顧客満足度のUPにもつながります。配信した内容に興味があれば、また行きたいと考えてもらえるようになり、お客様のファン化も期待できます。

セグメント配信を上手く運用するコツ

セグメント配信は、店舗とお客様にとってメリットがある配信方法です。しかし、単にセグメント配信を行ったからといって効果が出るとは限りません。

ここからはセグメント配信を上手く運用するコツを紹介します。

目的を明確にする

セグメント配信を実施する際には、なぜ行うのか目的を明確にしましょう。目的を決めずに配信すると単なるバラ撒きのようになってしまい、効果が出たのかわかりません。

目的を決める際には、「リピート率○○%」や「予約件数○○件」など具体的な数値を決めることがポイントです。決めた目的を達成するためにはどうするべきか、セグメント配信の施策内容まで落とし込みます。

セグメント配信は、配信先のお客様を誰にするかによって得られる効果が大きく変わります。リピート率が低くボトルネックになっているのはどの属性のお客様か、Web予約が多いのはどの属性のお客様かなど、目的が決まれば、配信先のお客様を決める際の判断基準になります。

余計な情報は載せない

セグメント配信は、単に店舗が情報を発信するだけの仕組みではありません。

上記例であれば来店日や生年月日を基準に届ける情報なので、受け取る側にとっては「自分宛て」に届く情報です。自分宛ての情報の中に、自分とは関係ないセール情報や行く予定のない他のエリアの系列店のキャンペーン情報が掲載されていると迷惑に感じてしまいます。

1回の配信に様々な情報は詰め込まずに、ピンポイントでお客様のニーズに沿った情報に絞って届けるようにしましょう。

手間が省ける配信ツールを利用する

セグメント配信の準備には、送るお客様の選定だけではなく、文面を誰が何時に送信するのかなど担当決め、ワンパターンにならないようコンテンツの見直しなど、想像以上に時間がかかります。

セグメント配信を導入する際には、セグメント配信に伴う手間を省ける機能が搭載された配信ツールを利用しましょう。

例えば、自動配信が搭載されたツールであれば、働くスタッフが送信ボタンを押さなくても決まった時間に送信でき、送信漏れも防止できます。

また、操作が簡単なツールであれば、誰でも操作できるようになり作業分担が容易になります。

まとめ

セグメント配信は、特定のお客様に対して店舗側が情報を届けられる配信方法です。そのため、戦略的に行えば効果は出やすいですが、無計画に行ってしまうと効果が期待できません。紹介したコツを押さえて戦略的に実施しましょう。

なお、弊社が提供しているLINE簡単予約システム「リピッテ」は予約機能だけではなく、セグメント配信機能を搭載しています。顧客情報の取得・取り込みをし、その顧客に合ったメッセージ配信ができるため、例えば、最終来店日から25日経過しているお客様・初回来店いただいたお客様・お誕生日月などのお客様へ、それぞれのニーズに合わせて自動でメッセージ配信が可能です。

リピッテでは、セグメント配信を始め仮予約機能から、GoogleカレンダーやZoomなどの連携まで、さまざまな便利機能があります。

また、導入サポートもしているため、安心してリピッテの活用が可能です!

リピッテの導入に迷われている方は、ご相談だけでも承っております。

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